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ピアノ用語集

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ピアノ用語集 は行

倍音
 
倍音(ばいおん、英: overtone、harmonic sound、harmonic overtone、harmonics)とは、楽音の音高とされる周波数に対し、2以上の整数倍の周波数を持つ音の成分。

1倍の音、すなわち楽音の音高とされる成分を基音と呼ぶ。


ハイドン
 
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn, 1732年3月31日 ニーダーエスターライヒ州ローラウ) - 1809年5月31日 ウィーン)は、古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。

ハイドンの作品の総数は、未完、断片、紛失、偽作などを含めるとこれらをひとつにまとめることは困難である.


バックチェック
 
バックチェックはアップライトピアノアクション部品。

ワイヤーによりウィペンに取り付けられている。打鍵後に戻ってきたハンマー機構を受け止める役割をする。

バットに取り付けられているキャッチャーをくわえることによりハンマー機構の動きを安定して止めることができる。打弦して戻ってきたハンマーを正しい位置で捉え、ハンマーのリバウンドを防止するパーツ。

グランドピアノではキー後部の上に植えられており、アップライトピアノでは、ウィペンの手前端に植えられている。接触面は、グランドでは革を、アップライトではフェルトを使っている.


バット
 
バットはアップライトピアノアクションのなかの部品です。

ハンマー部分やキャッチャー部分などが取り付けられアクションの中心部に位置し、本体側にはスプリングが取り付けられていて(バットスプリング)打鍵後のハンマー機構の戻りを助ける役目をしている。下側に取り付けられたバットフレンジにより駆動するため、関節部のセンターピンの動きが悪くなれば動きが鈍くなりタッチや音色に影響を及ぼす。


J.S.バッハ
 
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685年3月31日(ユリウス暦1685年3月21日) - 1750年7月28日)は、18世紀に活動したドイツの作曲家・器楽演奏家である。

特に鍵盤楽器の演奏においては高名で、当時から即興演奏の大家として知られていた。西洋音楽史上における存在の大きさから、「音楽の父」と称されることもある。ベートーヴェン、ブラームスとともに“ドイツ三大B”と呼ばれる。

バッハは幅広いジャンルにわたって作曲を行い、オペラ以外のあらゆる曲種を手がけた。その様式は、通奏低音による和声の充填を基礎とした対位法的音楽という、バロック音楽に共通して見られるものであるが、特に対位法的要素を重んじる傾向は強く、当時までに存在した音楽語法を集大成し、さらにそれを極限まで洗練進化させたものである。
従って、バロック時代以前に主流であった対位法的なポリフォニー音楽と古典派時代以降主流となった和声的なホモフォニー音楽という2つの音楽スタイルにまたがり、結果的には音楽史上の大きな分水嶺のような存在となっている。


バーンスタイン
 
レナード・バーンスタイン (Leonard Bernstein, 1918年8月25日 - 1990年10月14日)は、ユダヤ系アメリカ人の作曲家・指揮者である。またピアノの演奏家としても知られている。

アメリカが生んだ最初の国際的レベルの指揮者になり、ヘルベルト・フォン・カラヤンやゲオルク・ショルティと並んで、20世紀後半のクラシック音楽界をリードしてきたスター音楽家だった。

1958年-1969年 ニューヨーク・フィルハーモニック常任指揮者。
初期はブロードウェイ・ミュージカルで音楽活動の基盤を築き、その分野では早くから人気作曲家になっていた。
いっぽうでシリアス・ミュージックの作曲家としては、交響曲第1番『エレミア』、交響曲第3番『カディッシュ』など、ユダヤ教の影響を受けた宗教的作品を数多く残している。それらは宗教的なメッセージを孕みながら決して難解ではなく、むしろ時に啓蒙的な作風であるのが特徴と言える。
現代の「信仰の危機」というテーマを、ローマ・カトリックの典礼文を下敷きに、ミュージカルシアター作品として書き上げた『ミサ』は、大衆性と宗教的モティーフとの両面を統合した点で、作曲家バーンスタインを象徴する作品である。


バランスピン
 
バランスピンは鍵盤のテコ運動の支点になる大事な部分です。

ここに鍵盤が一本づつささってちょうどシーソーのような形になっています。このピンは真鍮やニッケルメッキピンでできていて、経年変色などで艶が失われて鍵盤の動きに支障が出てきますので研磨剤などで磨くと、肌触りも良くなり鍵盤の動きをスムーズになる。


ハンマー
 
弦を打って音を出すための槌のような形をした部品。

鍵盤を叩いた指の動きはアクションによってハンマーに伝えられ、ハンマーが弦を叩くことで弦振動を起こさせて、ピアノの音を生み出します。


ハンマーソフトナー
 
ハンマー軟化剤。

ハンマーヘッドの繊維を切断することなくフェルトの柔軟性を復元し、メローな音に出来る。硬くなったピアノのハンマーフェルトを柔らかくし、 いやな金属音を軽減させます。


ハンマーシャンク
 
シャンクはピアノの「音色と響き」と共に、強打されたときの「ハンマーヘッドの力学的バランス」に大きく影響を及ぼしますのでハンマーヘッド同様、使用にあたっては「十分な吟味を必要とする部品」と言えます。


ハンマーファイリング
 
ハンマーファイリングとはハンマーヘッドをヤスリ(サンドペーパー)で削りヽ一皮剥くようにして新しいフェルト面を出し、ハンマーの形を整えることによって音色を整える作業です。

ハンマーヘッドの大きさが変わることにより打弦距離(ハンマーが弦に当たるまでの距離)も変化してしまうため、アクション各部の調整が必要となります。


ハンマーヘッド
 
実際に弦を打つ部分、ハンマーの頭部のこと。

上質のフェルトを硬く巻き付けてつくられています。


ハンマーハードナー
 
ハンマー硬化剤。

打弦点にも薄める事で使用でき、硬くなりません。


ハンマーフェルト
 
ハンマーのフェルトは羊毛100%。

アクションに付けるハンマーには、まず羊毛100%の白いフェルト板を、モデルに合わせて三角形や台形に切ります。

低音から高音に行くほどハンマーは小さくなるので、断面は一定ではありません。その後しばらく寝かせて状態を落ち着かせてから、接着剤を塗って木の芯を包み、ハンマーをつくります。




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